ビックゲームフィッシングプロショップ ソルトウォーターハウス

ポイント (海域)

ポイントの発見

例えば、関東近海には伊豆諸島とそれらの島々に付随する瀬があるために、潮の流れも大きく複雑に変化します。

餌となる小魚の行動に合わせ、大型回遊魚の捕食海域も大きく変化します。つまり、カジキの魚影を捜すということは、餌となる魚のポイントを探ることに他なりません。その際の目安となるポイントは、
  1. 海底地形と潮の流れ
  2. 潮目
  3. トリヤマ
  4. 浮遊物
  5. 根付き、瀬付き魚群
などがあります。これらを探すことは、その周辺にカジキ等の大型回遊魚がいる可能性が高いわけで、当然、ストライクのチャンスも多くなります。また、直接カジキが遊泳する際に海面上に垣間見ることのできる尾鰭等を探すことも確実な方法です。

(5)は(1)の海底地形を知ることにつながります。これは、餌となる小魚の豊富な岩礁や瀬に、小・中型回遊魚の魚群が長く留まっている状態を言いますが、当然そのようなポイントには大型回遊魚もよく現れます。

(4)は、流木や流れ藻等に付くプランクトンや稚魚、また、それを追って、その陰影に集まる小・中型魚の群れを捜すことにつながります。

このように、一般的に餌となる小魚が多く集まっているポイントとして広く知られている潮目やトリヤマ以外にも、大型回遊魚が居そうな"目印"となるポイントをできるだけ多く捜し出すことが釣果を大きく左右します。 いずれにしてもこれらのベイトが集まる場所は、水深の浅い80m〜400m位のカケアガリとか瀬、潮のぶつかり合う海域が中心となりますから、必然的にポイントもそういった所になります。潮の状態や干満を確かめながら集中的に流してみます。

広大な洋上を、ただ漫然とルアーを引くのではなく、船上の全員がビッグフィッシュを求めて、前記のような目標物を探すために集中力を発揮することが必要です。

会社概要 通販規約 Copyright(C)2007-2013 Unicorn Engineering Co.,Ltd All Rights Reseved